7.března

脳が眠い

睡眠不足で使いものにならない月曜日。

そもそもゆるいスケジュールにしていたので

仕事をまったりこなして、ほぼ定時あがり。

脳が眠いときの考えごとは、

いつもよりも、少し他人に優しい気がします。

時間という単位

定時であがって、ご近所ビストロに吸い寄せられ。

体調もよくないし、とにかく眠いけど、

さらにとにかく飲みたい。白のグラスを3杯。

四恩、ルジエール、クリスチャン・ショサール…

全て美味しくて、ワインでワクワクできる自分がまた楽しい。

そういえば数日前、男友達からコラム執筆の参考にと

「女の子ひとりで飲みにいくきっかけって何?」と質問が。

もはやそれに理由なんてないし、明確な答えはないけど、

よくいわれる異性との出会いに期待はまったくないかわりに、

“得がたい時間”との出会いを求めているのかな、と思う。

知らなかったワインの美味しさ、旬の食材の新鮮さとか

知らない人とのたわいもない会話とか。すべて、単位は時間。

誰かと一緒の食事とも、家でのおうちごはんとも違う、

計画性のない、とことん自由で予想不能なのんびりした時間。

それが、ひとりで飲みにいく醍醐味だと思う。